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最低賃金上げ35県で見送り 平均710~712円に

中央最低賃金審議会の小委員会は、
2009年度の地域別最低賃金の改定額の目安を決めました。
景気低迷による企業業績の悪化に配慮し、
最低賃金が生活保護の給付水準を上回っている岩手県や鹿児島県など35県は
「現行水準の維持を基本」として、引き上げの見送りを提案しました。

一方、最低賃金が生活保護水準を下回る「逆転」が起きている神奈川県など12都道府県では、
2~4年以内での逆転解消を求め、この結果、09年度改定後の全国加重平均は
前年度より7~9円増の時給710~712円となる見通しで、
引き上げ幅は前年度実績(16円増)を下回りました。

引き上げ見送りの35県は、最低賃金の議論に影響を与える
小規模事業所の09年6月の賃金が、前年同月比でマイナスだったことなどを考慮。
ただ地方の審議会での協議で、小幅引き上げに踏み切る可能性もあります。

残る12都道府県のうち、宮城、埼玉、京都、大阪、兵庫、広島の6府県は
2年以内に逆転を解消するよう要請し、
昨年の目安で示した解消の目標年を1年延ばしました。
秋田県と千葉県は2年以内、青森県は3年以内に解消するように要請したそうです。

今年は最低賃金が据え置きのところが多そうですね。
この不況で給料を上げられないのは分かっていますけど、
毎年数円でも上がっていくように願いたいです。
時給で働く人の希望ですから(*^_^*)
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あんれに

今回は企業側の圧力がかかったみたいです
これも不況の影響なのでしょうね
by あんれに (2009-07-30 05:54) 

mai

>あんれにさん
今年は残念でした(>_<)
来年に期待したいです♪

by mai (2009-07-31 04:04) 

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