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缶コーヒー秋商戦は健康志向で勝負の「微・無糖」

今秋の缶コーヒーの新商品の共通キーワードは、
健康・ダイエット志向の高まりを背景に需要が急拡大している「微糖・無糖」で、
寒くなり缶コーヒーの販売が年間を通じて最も伸びる秋冬需要をめぐる各社の競争が激化しそうです。

キリンビバレッジが、8月25日に発売する「ファイア」の新商品は、
砂糖を減らした「挽(ひ)きたて微糖」、無糖タイプの「ブラック」、
砂糖入り通常タイプの「火の恵み」の3種類で、
それぞれ新製法の採用で、コーヒーの香ばしさやコクを引き立てたのが特徴です。
新商品の追加などで、2009年に同ブランド全体で
前年比4%増の3200万ケースの販売を目指すそうです。

UCC上島珈琲は無糖の「無糖プラチナアロマHOT LIMITED」を9月28日に投入。
また「ミルク&コーヒー」に40周年記念の「since1969缶190グラム」を設定し31日に発売。
それぞれ初年度に50万ケース、100万ケースの販売を見込み、
09年度の缶コーヒー全体の販売数量も前年度比6.6%増の1600万ケースを計画しています。

流通が棚の商品を入れ替える秋商戦向けの新商品としては、
サントリーが「ボス 贅沢微糖」など3商品を改良し8月18日に発売するほか、
すっきり味の「ファーストクラス」を9月15日に発売。
アサヒ飲料も「ワンダ プライムロースト超微糖」を8月18日に発売するなど商品投入が相次ぎます。

アサヒ飲料の調べによると、2009年の国内缶コーヒー市場は
前年比0.1%減の3億5520万ケースと、2年ぶりにマイナスとなる見通しですが、
その中で微糖や無糖商品の市場は大きく伸長しているそうです。
実際にキリンビバレッジの調査では、
08年までの5年間に砂糖が入ったスタンダードタイプの缶コーヒーが21%減る一方、
微糖は2.3倍、ブラックは73%も市場が膨らんだということです。

各社とも微糖や無糖商品の販売を伸ばしていて、
キリンビバレッジが06年から販売する「ファイア挽きたて微糖」は
07年から安定的に年1000万ケース超を売り、
同社の缶コーヒーの販売数量に占める比率が3割を超え、
サントリーも微糖と無糖の販売比率が4割超に達しました。

缶コーヒーの全体市場が減る中、
「微糖・無糖」市場は2~3年内に半分を超え、標準商品となるようです。

私も寒くなるとホットの缶コーヒーをよく買います。
甘めのコーヒーやココアなども買いますけど、
健康のことを考えると、微・無糖コーヒーを選びますね。

私の好きな缶コーヒーは「ROOTS」です。
ルーツの特徴は、広口ボトル缶で香り豊かなところですが、
キャップがついているのが便利で好きなんですよ♪

あと、ルーツ飲んでゴーのCMも好きです…笑
カレーや香水のことで微妙な空気になっている仲村トオルさんで笑ってしまいます(^^)v

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abika

去年は、ほとんどブラックを飲んでいましたが、
今年は、微糖を飲むことが多いです^^
by abika (2009-08-07 13:38) 

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